2012年12月10日月曜日

働く事、、

働くってなんだろう??

フランスではあまり働いてないわりに、そんな事をたまに考える事がある。


よく近所を散歩する。

いつもたむろってるカフェにはいつも同じ人がいて、仲間と楽しそうに雑談をしている風景をよく目にする。
近所にはモスクがあるけど、常に人だかりがあり多分一日何回かお祈りをする時間が決まっているのだと思う。
そのたんびに、この人たちは働いているのかなとか思ってしまう。

なんとなくフランス人は日本人よりがつがつ働かない。気がする。休むときは休む。働くときは働く。メリハリがものすごくはっきりしている気がする。

日本よりも全体の雇用が少ない事もあるだろうし、色んな国の歴史の違いがあると思う



今勤めてるサロンは、夏には5週間休みで、冬は10日ほど休みだ。

お客さんに聞くともっと長い場合もあるし、大体夏の場合は、1ヶ月は普通みたい・・・。



今日は、働く事に自分なりに考えたいとおもった散歩道であった



自分は

今まで日本で最初、働いていたときは、ただ単純に美容の技術・知識を学びたいとか、

憧れのようなもので入社したので、
あまり深くは考えずにその忙しさの中に飲み込まれていったようなものだった

やがて、美容業界以外の会社の友人とかの話などを聞いてるうちに

美容師は特に、時間を縛られるし、それに対しての賃金や、社会的保障、

に対して、あまり労働環境がよくないことがわかった。(良いところもあるだと思うが・・・。)

それについて、あたりまえだと思っていたのか、植えつけられたのかわからないけど、

普通のことだとしか思っていなかった。




土日なんて休んだ事もないし、休みの日に何かサロンの行事で出勤したとしても、
全て一人前の美容師になる為であると信じてきたし、朝早くから夜遅く練習やミーティングなど(終電まで)あるのも、
土日休みの友達とも疎遠になっていくのも

この仕事を選んだ自分では、しょうがないものだと思っていた。

でも、そんな働き方をすると、精神的にも疲れる

楽しい事も、楽しくなくなる気が そんな気もした。


初めてのフランス旅行でパリを訪れたとき、お酒をのみ深い話になったとき
ある友人のフランス人に

こう質問された時があった

「なんの為に働いてるの?何のための人生なの?」と

サロンの役職にあった自分には、

一瞬言葉をつまずいた

苦し紛れに・・・
「会社の為に、サロンの働いてる皆の為に、頑張るんだ・・・。」

そのときは、一生懸命に働いていてサロンの事しか考えてなかったのか、どうしても

働くことだけの 自分 でしか

なかった。。

友人は、あっさり

「俺はそうは思わない。自分の幸せの為に、大切な人や家族の為に・・。楽しく生きるための
手段として働くという事がある  君の人生は君のもの」と


ぐっと 胸にナイフで突き刺されたような気持ちになった。

言われてみれば、確かに・・・

当たり前なようで、その時の自分には、考えもしなかった言葉だった。



それ以来 今でも何の為に働いてるのだろうと考える



渡仏した今年の4月も正直、最初は大それた考えで。

フランスで技術を磨いて、日本の技術をフランスで広めてやるとか、それを日本にもって帰り・・・とか大きなことばかり思っていたけど、


日本での変な義務感や束縛から解放されたのか

逆に、最近ななぜか、純粋に自分の出来る仕事を自分自身で楽しんでいた、そして

それをお客さんを通じて ただ 喜んでもらえればと思うようになってしまった。



もっと大きな志を持つ人は、パリに沢山いるし、そんな頑張っている人や若い学生さんとかの話も聞く。

でも、自分は  

  ”   自分が豊かな人生を送る  自分でそれを選択していく   ”


変な難しいことを考えず、ただシンプルに 思うようになった。

働く事は一つの手段で、生きるテーマでは俺はないと思う。

仕事をとった自分には、何が残るのだろうと・・・。



仕事が全てな人もいるとおもうけど、大事なのは

自分がそれを本当に望んで選択しているのか

自分が何の為に生きているのか

複雑に考えることなく、ただ単純に それを 選択すればよいと思う

人の生き方は、誰にも決められない


自分が思ったとおりに  決めればよい なんて思うようになってしまった。


「働く事」

あくまで自分にとって、それは幸せに送る自分の為、誰かの為に

あるものだと

フランスに来て、実感するようになった。

仕事が沢山ある事は、金銭面では恵まれていて豊かだと思うが

逆に大事なもの物を  どこか 失ってしまう可能性もあるような

そんな気もする

自分は


内面が豊かな暮らしができる人生を選びます



C'est la vie!   

それも人生さ!

とフランスでは使われますが、そんな感じで それも俺の人生だぐらいに

何があっても、楽しく 笑って こんな感じで生きていこうと思います!!





いつもの散歩道で  そんな 事を 思った
パリの午後でした。












2012年11月24日土曜日

日常

だいぶご無沙汰のブログになってしまった。。

なんだか、ブログを書くことに何故か疑問に思ってしまい、
書かなくてはと負い目にどこか感じながらここまで放置
してしまった。

でも、
得意の深く考えずに行動する事も
たまには、いいのかと思い立って書くことにした。

だから、読んでくれる人に面白いように脚色したり(別に今までそんなつもりはないけど、、)
自分を良い風に見せる事辞め、これからは素直な日常を書こうと思う。




今日は、仕事だった。

大体週に3~4日はサロンに出勤している。

うちのサロンは人数が2~4人なのと人数が今だけ減ってしまったので、平日は今のところ
二人の時が多いい。

当然、サロンに勤めている以上日本と同じように作業をしないといけない。
美容の作業全般に電話応対、やることはたくさんある。

前回、すこし書いたが美容の作業に関しては今も四苦八苦しながらトライしている。
3ヶ月前から自分を比較してみると、会話のボキャブラリーや美容用語 あまり上達がしているのか
あまりわからない。
少し聞き取れるような気がするけど、未だわかっていない事が多い。
でも、明らかに変わったのは、電話に出る事くらいかもしれない。


今日の話に戻るが、

今日は良いも悪いも感じた日だった、

今日は、いつも自分が担当するお客さんが二人来てカットが出来た事!日本人の指名はあってもフランス人の心を掴むのはフランス語を上手に話せない自分では、かなり嬉しい事である。

そのお客さんに入る度に、少しずつ会話が長くなる・・でも長持ちはしないけど。

ちょっとずつ意思疎通できる事が本当に 嬉しく 思います。

もう一つは悪いことだが、悪い事というか失敗。

一つは、電話の予約で自分が取ったのものが、間違ったこと。本当は子供2人とお母さんの
三人だったのに、良く聞き取れなくて、子供しか予約を入れてなくなかった・・。
案の定、お客さんからは、「私は???」という感じ。。

デゾレ デゾレ、、すみません・・。

お母さんは来週に予約を取り直して、無事に事は済んだ

電話対応は、ほんとに難しい。予約をとるのにも、その人とサロンの予約状況も考えなくてはいけない。当たり前で日本では難なくこなす事はできるけど、むずかしい。
大体の良く来るお客さんは、あの男の子だなと理解してくれてゆっくり話してくれたり、
分かりやすい単語を並べてくれる。
でも、はじめての人や何か髪の毛について話したい人など、施術の相談は
うまく聞き取れない。。。
人によっては、「ふぅーー」とうまく通じない事にため息もつかれる事もある。明らかに苛立っている感じの時もある。
その度に、最初はしょうがないだろと思っていたけど、こうフランスに7ヶ月もいて理解できない
自分にへこむときもある。

自分の得意でもあるあまり深く考えないでとりあえず行動する
という、自分の良くも悪くもある自分の特徴があだに出る事もいろいろある。

今日は更になんだかアクシデントが続き

仕事が終わって、いつものスーパーに行くと

黒人のガードマンに止められ、そのバックの中の物は会計したのかと止められ
怪しまれる。。週に3~4日は行くし、顔もわかってると思うのに。
「どんだけ俺はここで買い物してるんだと思ってるんだ」と、言いたくなる!

更にいつもの帰り道、浮浪者なのか家が無い人なのか、いつもの路上の寝床から お金をせがまれる。。

今日の朝も声かけられたのに(居るときはいつも言ってくる。)、軽くあしらって、
さすがに今日は「どんだけ言ってくるんだ」
とうんざりしてしまった。

フランスはとても貧富の差が激しい。最近どこの国も多いと思うけど、
皆が思うパリは、決して華やかなものだけ ではない。

うちの近くの通りで、浮浪者が路上に布団を並べて、寒さをしのいでいる人が少なくとも5~6人はいる。東京でもよくみるけど、見た目から若くて日本の浮浪者の年老いた人とは違う人が殆ど。

全て路上で生活している人が悪いというわけでも無いと自分は思う。本当に職がなく、条件にそぐわない事で失業する人もいると思う。
でも、それほど分かりやすく貧富のないように思えた国で育った自分としては、とても悲しく思ってしまう。
最初は、珍しさ半分気にしていたけど、最近は軽くあしらう程に慣れてしまうほどだ。

人間慣れると何でも、やっていけるんだなと思う。
でも

そんな通りだけど、先日その横の通りで、映画の撮影が行われていたし、一見
「paris」って思わせる魅力的な町並みなのだと思う。

なんだか全てを含めて

良くも悪くも  すべてさらけだす 良くも悪くも   隣りあわせな

ありのままの パリ に  今日もたそがれる一日でした。





2012年8月7日火曜日

美容について

ひさしぶりのブログ。

なかなかどうも気合が入らず書かなかった

今日は今回の一つの目的である「美容」に関してかこうと思う





今、働いてる美容室の名前は


「salon de kojji」




パトロンは、チュニジア系フランス人で、姉妹で会社を経営してる。


姉は、
フランス→ニューヨーク→日本


と、渡り歩いた美容師である。


妹は、ずっと外資の銀行でキャリアウーマンって感じのオシャレなマダム。(マダムといっても30中盤)






いまでは、今勤めてる会社(LissFactor)のプロデュイが、

フランス、ヨーロッパ、中東や、色んなとこまで展開している。


なんともやり手な姉妹二人のもとで

働いている。(パトロンはフランス人だけど、スタッフは日本人も他にいる。)


今のサロンのほかに、ジャーナリスト(日本でいったら美容業界の編集といったところ)
やVIPのお客様などを施術するサロンの場所と美容師に講習する場所まである。

サロンワークのほかに、

ジャーナリストに技術を説明したり紹介したり

フランス人の美容師に、日本のテクニック・プロデュイなど講習で教えたりしている。







こないだ、フランス人の美容師に、デジタルパーマを教える講習を
行ってきた。

日本じゃ当たり前だけど、フランスではコールドパーマが主流。

しかも、パーマ自体が少ない。。


基本、日本人のようなストレートな髪の毛ではないし

むしろクセ毛がほとんど。


くくりは フランス人といっても

色んな人種がいる。。


よく日本で、アジアの人と欧州の髪の毛は違うと言うが


確かに、構造は違う。


でも、フランス人でも


アジアの人との子供だったり、アフリカンや中東の人との子供だったり、白人でも黒人でも


さまざまである


ひとくくりにして欧州とか一つのカテゴリーとしてわけても

日本のサロンワークでは通用する部分が限られる。


その人によって、髪の毛はまったく異なる




少し話が脱線するが、学校の一番最初の授業のときのことの話。


先生   「あなたはどこの国籍ですか??」

これは、誰が聞いてもわかる。

自分   「日本人!!!!」

自信もって言える。

先生   「では、あなたのオリジンはどこですか?」


自分   「??オリジンって??」

こんな質問をされた。



フランス人は特に移民が多い国。

歴史をたどると、多く移民によって国を作ってきた歴史もある。


そういう背景から、昔はとても沢山の移民がフランスにやってきた。


それだけ


フランス人とはいっても、自分の親や祖父や祖母など、いろんな人種の混血が多い。


(日本人のほとんどは、親や祖父や祖母など日本人がほとんど。

当たり前。。)



だから

自己紹介のときに、あなたはどこの血をひいてるの?

みたいな、質問がある。

最初は、あまり理解ができず、そのときはなんの事かさっぱりわからなかった。



でもよく考えると、納得できる。


それぐらい入り混じっている。





今まで、日本人しか相手にしていなかった自分としては


ほんと、これだけ、様々な髪質があるんだと実感する

人種も違いがあれば、宗教などの違いもある。

食べるものによっても、髪の質感が変わってくる(例えば、ベジタリアン・BIOナチュラル系・イスラム圏・ジャンク系・肉しか食べない)

まだ理解できないけど店長いわくかなり関係するらしい。

あと、フランス人はあまりお風呂に入らない


頭を洗うのを嫌がる人もいる。1週間入らない人普通で2~3日。


このような生活習慣にもよる。


なので

まったく薬剤の仕上がりや効き目など変わってくる・・・。

本当に、難しいと思う



カットも、日本で教わったベースも、人(人種)によってはまったく通用しない・・。


太い・細いストレートもいれば、太い・細いフリーゼ(クセ毛)更に、軽くうねる感じのクセもいれば、

よくセットで使うすき毛のようなちりちりもいる。

細くなじみのよい人もいれば、細くても、量が多くまったくなじまない人いる。いえばキリがないくらい。

ちりちりのアフリカンなんか、まったくどんな風に仕上げればよいのか、検討がつかない・・・。

くりくりの頭も、なんとなくかっこよく・・なんとなく可愛く。

カットのベースもへったくれもない

時もある。


そんな、様々な髪質に対して、日本人と同じようにカットしっても通用するはずがない・・・。


ほんと毎日、悩まされるし、面白い。


とりあえず言葉ができない以上、その人が喜ぶように

可愛く、かっこよく仕上げるしかない。

とりあえず自分が思ったように、やるしかない。



一つずつ丁寧に 1パネル切るごと  髪を動かしながら



一つ一つの作業を丁寧に確認する

倒れないように積み木を積み上げるように丁寧に。




意思疎通ができない分、丁寧にしっかり時間をかけて、今はお客さんを仕上げている




お客さんは、恵まれていることに、まったく日本人がこない


ほとんどがフランス人。

接客もフランス語・・・。



でも、スタッフは日本人が居るのでピンチのときは、助けてもらうが基本は一人。




仕事は、相手の要望をきいたり悩みや、過去の履歴、いろいろ聞かなければならない。




これが本当に、難しい。どれだけ乏しいボキャブラリーで要望や悩み、提案をしていくか。。



今日は、とっておきの秘密の自慢の美容ノート紹介します。



 汚くて変な絵が描いてあるけど


お客さんに見せて、


例えば、「顎まで切りたい?とか前髪は眉と目の間とか??」

頭の中に単語が全部入ってないので

とりあえず、書きまくってみせている。




  











美容用語を翻訳して



接客用語を翻訳したり、教えてもらったり


どんだけ、今まで話していたんだと

自分でもびっくりするくらい言葉の数は多い。。。。










「今日担当しますタッキーです」

とりあえず、しゃべれる風をよそおい

接客。



ちょっといきずまってきたら、


このノートが登場!!!!!


皆お客さんは、笑うけど、とりあえず

見せる!!!なんとか意思疎通をしてスタート!!




まあ、こんな感じでのりでいってるかんじです。


まだ、本当に満足してくれてるわけにはいかないとは思うけど

フランス人はとてもリアクションがでかい!

よいときは、「!!トレビアン!!!スーペア!!!」

と   めちゃくちゃ喜んでくれる!チップも弾んでくれる!!(ちなみに今までのチップ最高記録50ユーロ)



でも、納得いってなさそうな場合は、とことん納得するまで言ってくる!!



ほんとうに、わかりやすくて ある意味やりやすい!!


まだまだ、ブログを通して

俺の文才の無い文章で伝わりにくいとおもいますが、こんな感じで頑張っております。



今までの美容師生活で

技術は、今までしっかり勉強してきたベースはあるつもり。。。

でも

やっぱり、お客さんから色々引き出して、そこから提案して、世間話や身の上話などをして

コミュニケーションを通してお客さんに信頼感を与えて、喜んでもらう


でも今は、言葉がうまく話せない。




本当に喜んでもらえるのか、それを確かめる語学力もない。

たまにあまりにも話せなくて落ち込むときがある。でも


こんな、悩ませられる毎日は、今しかないし

これが必ず自分に大きな財産として残ると信じてやるしかない。


やるしかない、やるしかない。



という思いで働いています。



今、美容暦10年くらいは経って

もう一度初心に戻って

単純に、喜んでもらえるにはどうしたらよいのか?

何を引き出して、何を提案して  どう形にしていくか

そして 

コミュニケーションの大切さ



当たり前の事だけど


それの重要性が今は、身にしみています


特別なことは、今は一切していない



でも


当たり前がいつか響き それがいつか特別になると思って仕事をしています。。































2012年6月17日日曜日

Mon appartement!!


やっと、みつかりました!!!


前回のブログから少しずつ運気が上がってきたのか、やっと引越しが完了しました!!

これは、新しい家の窓からの景色。

ちなみに九時半過ぎ!この季節のフランスは10時半とかまで日本の夕方みたい。

日本の10時半とか、さすがに子供はもう家にいると思うけど、明るいせいか

子供もまだ外で遊んでる・・・。


不思議だ。フランスの親はどうしつけしているのか・・・???





ま、

とりあえず一件落着!


ちなみに、場所は今働いてるサロンの徒歩5分くらいのとこ。


朝の弱い俺にとっては、とても良い条件のところに引っ越せた!!


場所は、PARMENTIERというメトロのそば。パリの中心から少し右上くらいで


前に、紹介したベルヴィルという、ちょっとやんちゃな町の近く!

多分観光ではめったに来ない、この辺は、フランスでも色々な人種の交じり合ってる

白人・アラブ系・アフリカン・アジア

全部入り混じってる・・・。


ちなみに、アパートの左隣はアフリカンの(恐らく)家族、右隣は中国人。




こらは、家の前の通り。(夜11時)


家の前には、カフェやクラブやバーやレストラン、沢山ある


おまけにカフェはカフェでもオシャレカフェもあれば、おじさんの溜まり場カフェ(常に競馬のテレビ

がついてる)、アラビアンな不思議なカフェ、中東のJUPILERというカフェ、色んな人種の人がやって

るカフェなどがある。


ちなみに、ほとんどが夜中までやっていてカフェの前に常に溜まっている。ずっと夜中2~3時まで

ワイワイ騒いでいる・・・・。


まだ絡まれていないが、恐らく時間の問題のような気がする。


まぁフランスでは、人が多い通りや場所の方が安全だと言われているので(叫べばなんとかなる)


完全にアウェイだけど、比較的安全だと思っている。


今日なんか、先ほど紹介したジュピラーというカフェの前で喧嘩をしていた。。



中東A  「お前の頭でスクラッチけずっちゃお~」

(人の頭を悪ふざけでこすっている。)

中東B  「やめろよ~」

中東A  「いいじゃねーかよー ほれほれほれほれほれ」
(きゅきゅきゅきゅきゅ)

中東B  「 まじやめろよ。」


中東B  「てめー!!」


見たいな感じで、喧嘩をおっぱじめていた・・・。


周りが仲裁に入っていたけど、安全大国日本にいると、喧嘩もあまりみなくなる。


今もブログ書きながら外を見ると、ジュピラーの前に10人以上溜まっている・・・。

車の上に乗って盛り上がってる・・・・。


あ~~恐ろしい・・・。





今度、潜入して是非皆さんに紹介したいと思います。




                                         shinichiro takizawa





































2012年6月5日火曜日

うっぷん!!!





ん。。。

最近は、なかなかブログを書いていない。。

なんだか、少しホームシックなのか疲れているのか


書きたい気持ちがわいてこない。。


語学の上達もあんまりみられない。家もみつからない。


とんこつラーメンが食べたい。朝までお酒飲んで、カラオケいって、友達と遊びたい。など


日本がやっぱり恋しいのか。おれは。。。


いや、違う。




最近家がなかなかみつからず、へんこんでいるせいだ




ここ2ヶ月ずっと物件をチェックしているのだが

なかなか、うまくいかない・・・・。


今日は、最近のうっぷんを晴らすため、思う存分かこう






まず日本人(フランス語を話せない外人)が

物件を探すには、

日本人が経営してる不動産屋とか(かなり高い)、

mixiとかで(ほぼない)又借りしたり

日本人向けのフランスのサイトなどに

載ってる物件など、



とりあえず全体的に数はかなり少ない・・・。(お金持ちは別。。)


電話(たまに日本語)やメール(フランス語か英語)して、見学のアポをとって

お互いOKであれば、契約。


ってこんな感じになるのだが、そう簡単にはいかない・・・。


メールしても、


決まってしまった・返事かえってこない・条件があわない    とか



今まで、5、6見学したがすべてNG。。。



特にひどいのは、契約してお金も払って契約後


鍵をもらう一日前に、ドタキャン。。


「やっぱり、知り合いの人に・・・・」


ほんと理不尽っていうか、ありえない。


見学してこっちが先にOKでも、大家さんの知り合いの人によこどりされたり、条件がいい人に

すぐとられる。


日本だったら、訴えられるレベルでも


こっちだとよくある話!


ほんとなかなか決まらない。



本当に引越しできるのか、先行きが不安におちいってる。


まだ先は長い

とは思っていても、気持ちは焦っている。



つくづく、おれは外人なんだって思う。(当たり前だけど)


日本で当たり前のようにしてこれたことも


うまくいかないし、なかなかできない。

携帯をもったり、定期をつくったり、肉をかったり野菜をかったり、自分が欲しい物をうまく伝えられない。

いえばきりがないくらい。



でも、そのたびに友人が手取り足取り教えてくれる。



みんなの支えがなかったら、もっと何もかも

うまくいかないはず。


本当に、外国で生きていく大変さを常に感じる


それを知っているからこそ優しく手を貸してくれる




なんか、今日は悪口ばっかりかいてやろうと思ったけど、



なんだか、落ち着いてきたみたいです・・・・。



ではみなさん


ごきげんよう



                        shinichiro
















2012年5月28日月曜日

散歩。



parisやっと暑くなってきた!!

ここ最近全然暖かくならなくて、

ずっと寒かったから、外に出ても

季節外れの冬と同じジャケットを着る事が

本当に多かった!!




本当はもう少し早く暖かくなっているはずらしい・・・。


日本も、豪雨や竜巻など

異常気象がなんだか気になるけど、paris もなんとなくそんな感じなのかも。


でも、やっと暖かくなってきたので、Tシャツ一枚でビールを飲み

色々、好きな写真を撮りに行きました!



これが、うわさのセーヌ川!!!

まぁみんな知ってると思うけど!!

本当にきれい!写真のおくには、ちっさくエッフェル塔が見える!

わかるかな??


これを境に、右が「右岸」  左が「左岸」  というらしい。




いたるところに、日本にもお寺があるように、

フランスにもたくさん教会がある。

朝から、10時とか12時とかなんか決まった時間に

鐘がなる。

そのたびに、あ~日本じゃない。。って感じます

















今日は公園に行ったんだけど、

日なたが本当に暑くて、まじで眩しい!!

日本より日差しが強い気がする!だから皆サングラスをかけてるんだ~と、しみじみ感じました。

木陰で、寝そべりながら本読んで、散歩したり、人間観察したりゆっくり過ごした。







いつも仕事に追われ、休みは疲れてあまり出かけたりする気力がないような

日々を過ごしていた、事を思い出すと


今が、幸せだと感じる。


ただ、寝そべって、木陰からさす日差しや風を感じて、ゆっくり本読んで。


あ~今日も満喫満喫。。。









そ~言えば。


この二人、POLICE!!





車を、ローラーブレードで追いかけ

取り締まってるところに遭遇・・・。


日本ではない光景・・・。


なかなか面白い!!



こんなところも、また素敵に思います!!!























2012年5月15日火曜日

BELLEVILLE


BELLEVILLE(ベルヴィル)




今回は、ベルヴィルという町を紹介します!!


parisの中心からやや右上のあたりにある

中国系の方々が多く住んでいる地域に行ってきました。





中国人が多く住んでいる地域という事で、中華系のお店がずらりと並んでいます。

どの国にも、中国人が住んでいるとは聞いてたけど、なんか圧倒されてしまいました


写真をみてのとおり、なかなかやんちゃな感じです・・・。




今回の目的は


PORTS OUVERTES DES ATELIERS D'ARTISTES DE BELLEVILLE


                                                です!!


200のアーティストが自分のアトリエを紹介したり、


小さいマンションの一室で個展をしたり、


一般人と一緒に作品を作ったり・・    まぁ、かなりの数のアーティストが参加して


町を盛り上げてるイベントみたいな感じです。




フォトグラファーもいれば


道端で、こんな置物??を道行く人に

熱心に説明しているおじさんもいたり・・


こんな可愛いアトリエまでたくさん

あります











ほんと、それぞれ個性が愉快で、みんな、アートを楽しんで生きてる

そんな気がします




⇒ちなみにこれは

多分、自分の家のドアを描かれたのか

必死で消している

おじいさん・・・・。

住んでいるひとは、少し迷惑かも??



アトリエにいくと、熱心に私に話しかけてきて

この作品は・・・・だ!!とか

どうやって、作ったとか、材料は・・・で!とか、いろいろ話してくれるけど

基本    理解できない・・・・。

前回のブログでもかいたけど、ほとんどフランス語が出来ない。

アートが好きな方には、申し訳ないけど、

写真で、なんとか  感じでもらえればと思う。



↓この人は、MADRE  という女性のアーティスト。




この人の、アトリエはシンプルで、真っ白の木の床と真っ白の壁。

自然光で絵がきれいに見れるように、ところどころ窓から光が入ってくる

絵は、おそらくアクリル画とか油画とか、水彩画とか

だと思う。(詳しくはわからない。)


基本、正面からの構図でどれも、力強くて、目を奪われるような作品ばかりだった




一日、歩きまくってみたけど

自分の表現の仕方は  思想、とか哲学とか、芸術 とか

難しいことぬきにして

なんでもいいから、やったもの勝ち  のような気がした。

どこか、遠慮している自分がもったいないような気もした



「自分はここにいるんだ~~~」

みたいに

アピールする生き方も遠慮せず、していこうと思う


最後に、


自分が描いた絵をこれを機に紹介します






  


                                  shinichiro  takizawa